その理由がこちら。
「世界で最も安全な街」に、大阪が!
しかもアムステルダムやシドニーを後ろに付け、トップバッター!
あのBBCのお墨付きということもあり、大阪人大興奮。
これ2015年の記事なんだけど、どこから再燃したんでしょうね。
正直「え?大阪?」と豆鉄砲だったのですが、私も大阪で暮して1年半。そういえば思い当たる節があるんじゃないか。
- 毎晩深夜の2時3時に帰るの当たりまえ。
- 金曜日はいつも以上に残業しちゃう!だって明日は休みだから!
- いつもより大目に働いたあとの外食は格別!だって明日は休みだから!!
- だって明日は休みだから!!!
思いました。
私そうとう恩恵に預かっていたんじゃないか、と。
今まで、長期休みのたびに地元に帰りたがっていてごめんよ。
大阪、いつも私を受け入れてくれてたじゃない…
いつも恋愛相談に乗ってくれていた幼馴染への愛に気付くかのごとく、考えてみました。
私が大阪が好きな5つの理由
1.自転車があればどこまでもいける
住んでみなければわからない、最大の魅力。
私が住んでいるのはいわゆる「キタ」エリアなのですが、ここから 大阪と言ったらグリコ!道頓堀!かに道楽!の「ミナミ」エリアまで、自転車でものの10分。
大阪市内は平坦なので、息を切らすどころか 立ち漕ぎすらしないでミナミまで行けちゃいます。
横浜の山の上、丘の上で育ち、電動自転車なしでは生きられない人生を歩んできた私にとって、はじめての「街乗り」です。特に梅田のあたりにはレンタサイクルも結構あります。一味違った大阪観光にもおすすめです。
ただし市外は違いますよ。
この前、仕事終わりになぜか東大阪まで自転車で行きましたが、途中4回ほどガチで泣きそうになeりました。
あれはアスリートのすることです。
2.ユニバまで電車で1本!
大阪駅から1本10分ちょっとです。
テーマパークってこんなに近くにあっていいんでしょうか。
パークに行くまでのキャッキャッする時間が一番楽しいみたいなのありますよね。
私はいつも横浜駅からディズニーランドへ向かうバスでやる大富豪が一番の楽しみでしたよ。
心の準備が出来ないまま、駅に降り立ち、ジュラシックパークの「タララ~ラ~ラ~ タララ~ラ~ラ~」を聴いて、はじめてコンディション整います。
しまいには、大体金曜日の夜あたりに「明日空いてます?じゃあユニバでもいきます?」という会話から予定が立ちます。
こんな贅沢なこと出来るのは大阪だけ。
しかもこうやってワクワク感のない、いわば「無」の状態のまま入るので、めちゃくちゃ楽しいです。
戦略かもしれないと思ってきました。
3.タクシーが安い
初乗り640-680円。関東では700円以上するので、お得です。
絶対にタクシーなんか乗らない人間でしたが、安いしいける、と思って毎朝乗ってる時期がありました。早起きすればいいんですが、最後の砦です。
私の友人は物欲がないのですが、タクシーに乗りすぎてお金が無くなっていました。
自制は大切です。
あと、生「まいど」「おおきに」が聞けるチャンス。運転手さんめちゃくちゃ話しかけてきて退屈することがないです。
4.街がいろいろな顔を持っている
こんな言い方すると誤解があるかもしれないのですが、大阪は東京をキュッっと小さくしたようなイメージです。
例えば東京だったら渋谷/原宿は若者の街、表参道/銀座が大人の街、新宿は夜の街、巣鴨はおばあちゃま おじいちゃまの街、という風になんとなくカテゴライズできます。
しかし、大阪は同じエリアでも道一本入っただけで、怖い雰囲気になったり、にぎやかになったり、閑静だったりと、表情を変えます。それがとても興味深いですし、毎日わくわくします。
それ故に物件探しする際は注意も必要ですが!
5.人が素直
結局これに尽きます!
よく「東京 vs 大阪」のような論争になりますが、私が言うにはみんな違ってみんないいです。
関東の方は一見さんにとても親切で、初対面の人間にも隔てなく接します。どこのお店に行っても、だいたい同一な接客を受けることが出来るのは、この性質が大きいと思います。
そのかわり本音と建前を使い分けるので、言ってることが本音なのか分からない、そしてよくある『東京もんは冷たい!』というイメージがついてしまいます。
逆に関西(特に大阪)の方は、最初めちゃくちゃ怖いです!w
言葉がきついのが大きいと思うのですが、私は最初「そんな言い方する?!」とびびってました。でも、一度懐に飛び込んでしまえば、底抜けにあったかくて純粋です。
関東の皆さん、半年は耐えましょうw
悪気があるわけじゃないはず!
ええ町大阪!
離れるのがさびしくなってきました!